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雨露霜雪【うろそうせつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
雨露霜雪

【読み方】
うろそうせつ

【意味】
多様な気象の変化。転じて、人生の様々な困難のこと。

【語源・由来】
「雨露」雨や露が降り、「霜雪」霜や雪が降りることから。

【典拠・出典】

【類義語】
艱難辛苦(かんなんしんく)
櫛風沐雨(しっぷうもくう)

【対義語】
順風満帆(じゅんぷうまんぱん)

【英語訳】
go through hardships
have a rough time

例文
He endured hardships.
彼は雨露霜雪に耐えた。

雨露霜雪(うろそうせつ)の使い方

健太
やれやれ、やっと終わった。ここまでくるのに一難去ってまた一難、全くもって苦労したよ。
ともこ
一人でやったように言ってるけど、みんなで雨露霜雪を乗り越えてきたんでしょ。
健太
そうだね。みんなの協力なしではやってこれなかった。本当に助かったよ。
ともこ
そうそう、感謝の気持ちを忘れないようにね。

雨露霜雪(うろそうせつ)の例文

  1. 母は私が幼い頃に父と死別した。以来、女手一つで私を大学まで出して独り立ちさせてくれた。子供の頃の記憶はおぼろげだけれど、専業主婦だった母がいきなり社会に出て行かなくてはならなくなって大変な苦労をしたことは間違いない。それこそ雨露霜雪に耐えて家計を支え、私を育ててくれた。
  2. 人生は平坦な道のりばかりではありません。長い年月のうちには雨露霜雪もあることでしょう。けれどもこの二人ならば大丈夫。今日からは、互いに手を携え力を合わせて人生の荒波を乗り越えていくに違いありません。
  3. 今が我が社の正念場だ。今度の新商品の売れ行き如何で会社の行く末が決まると言っても過言ではない。この商品には莫大な研究開発費と労力をつぎ込んで、雨露霜雪を経てやっと完成までにこぎつけたのだ。市場のリサーチや販売戦略も同時進行で進めてきた。あとは君たち営業の手腕の見せ所だ、頑張ってくれ給え。

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