【四字熟語】
美辞麗句
【読み方】
びじれいく
【意味】
巧みに美しく飾った言葉。うわべだけ飾った内容の乏しい、また真実味のない言葉の意。
【典拠・出典】
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美辞麗句(びじれいく)の使い方
ともこちゃん、今日もきれいだね。春の柔らかな日差しの下で咲く可憐なさくらの花のようだよ。
そんな見え透いた美辞麗句で褒められてもうれしくないわ。
美辞麗句じゃないよ。本当にそう思っているって。だってともこちゃんは僕の宿題を助けてくれる天使のような・・・。あっ。
やぱり、美辞麗句で褒めて宿題を見せてもらおうと思っていたんじゃないの。
美辞麗句(びじれいく)の例文
- 彼らが集まるパーティは、美辞麗句の駆け引きが習慣化しているから行きたくありません。
- どんな美辞麗句で飾り立てようと、責任のがれの言い訳でしかないのです。
- 美辞麗句をいくら並べても、心に誠がなければ相手の心に届きません。
- 権力者の美辞麗句にだまされないほうがいいでしょう。
- CMというのは美辞麗句ばかりで信用できない。