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野無遺賢【やむいけん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
野無遺賢

「野に遺賢無し」とも読む。

【読み方】
やむいけん

【意味】
すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう。

【語源・由来】
「野」は民間の意。

【典拠・出典】
書経」大禹謨

野無遺賢(やむいけん)の使い方

ともこ
日本が野無遺賢だと自信を持っていえるようならいいんだけど。
健太
お金に汚い官僚ばかりだよね。
ともこ
官僚の国家試験を改善すればいいのに。
健太
そうだよね。もっと善意の優秀な人が集まるようにしてほしいよね。

野無遺賢(やむいけん)の例文

  1. 安定している国は、たいてい野無遺賢なんだ。
  2. 野無遺賢となるように、試験の難易度をあげた。
  3. よい国にするには、野無遺賢となる必要がある。
  4. 野無遺賢であるこの国は安泰だ。
  5. この国は野無遺賢というから、官僚じゃない僕たちは無能なのかと邪推してみた。
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北澤篤史サイト責任者

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