【四字熟語】
野無遺賢
「野に遺賢無し」とも読む。
【読み方】
やむいけん
【意味】
すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう。
【語源・由来】
「野」は民間の意。
【典拠・出典】
「書経」大禹謨
野無遺賢(やむいけん)の使い方
日本が野無遺賢だと自信を持っていえるようならいいんだけど。
お金に汚い官僚ばかりだよね。
官僚の国家試験を改善すればいいのに。
そうだよね。もっと善意の優秀な人が集まるようにしてほしいよね。
野無遺賢(やむいけん)の例文
- 安定している国は、たいてい野無遺賢なんだ。
- 野無遺賢となるように、試験の難易度をあげた。
- よい国にするには、野無遺賢となる必要がある。
- 野無遺賢であるこの国は安泰だ。
- この国は野無遺賢というから、官僚じゃない僕たちは無能なのかと邪推してみた。