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輿馬風馳【よばふうち】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
輿馬風馳

【読み方】
よばふうち

【意味】
非常に速いことのたとえ。

【典拠・出典】
『桃花園』「余韻」

輿馬風馳(よばふうち)の使い方

ともこ
健太くん。今、ここを黒っぽい服を着た男性がこいでいる自転車が通り過ぎなかった。
健太
輿馬風馳だったから、どんな人が乗っているのか見えなかったけれども、自転車が一台、あっちに向かっていったよ。
ともこ
きっとそれよ。私のカバンをひったくったのよ。
健太
それは大変。輿馬風馳だったから追いつけるかどうかわからないけれども、とにかく追いかけてみよう。

輿馬風馳(よばふうち)の例文

  1. フォーミュラ1、通称F1は、輿馬風馳な自動車のレースです。
  2. 健太くんの馬は輿馬風馳で、一夜で千里を駆け抜けるといわれていました。
  3. 救急車は輿馬風馳で、あっという間に病院に到着しました。
  4. リニア中央新幹線は、時速505kmの輿馬風馳で、東京ー大阪間が67分に短縮されます。
  5. 輿馬風馳な乗り物の開発のおかげで、世界の国々が近くなりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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