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抑揚頓挫【よくようとんざ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
抑揚頓挫

【読み方】
よくようとんざ

【意味】
勢いが途中でくじけること。

【語源・由来】
「抑揚」は声の上げ下げ。「頓挫」は急にくじけること。

【典拠・出典】

抑揚頓挫(よくようとんざ)の使い方

健太
ともこちゃんは話し方がうまいよね。
ともこ
健太くんの話し方は抑揚がないから、単調でつまらないのよ。抑揚頓挫するといいわよ。
健太
なるほど。言葉を止めて間を作ったり、声の調子を上げ下げすることが大事なんだね。
ともこ
そうなのよ。頓挫って聞くと悪いことのように思えるかもしれないけれども、会話においては大事なことなのよ。

抑揚頓挫(よくようとんざ)の例文

  1. せっかくノリノリの気分で舞台に上がっていても、客席であくびをしている人がいると抑揚頓挫します。
  2. 抑揚頓挫して、調子が悪くなりました。
  3. ともこちゃんに何かあったのか、ずっとトップをひた走っていたのに、抑揚頓挫してしまったね。
  4. ともこちゃんは弁論大会の常連なので言葉の抑揚頓挫が巧みです。
  5. 小さな子供への読み聞かせは、抑揚頓挫のある言葉にしなくても、平坦な読み方で大丈夫、子供たちは絵からしっかり読み取ります。

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