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右賢左戚【ゆうけんさせき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
右賢左戚

【読み方】
ゆうけんさせき

【意味】
親戚のものを低い地位(左)におき、賢者を高い地位(右)におくこと。漢代は右を尊ぶのに対し、左をいやしいものとした。

【語源・由来】
「戚」は親戚・一族・みうち。

【典拠・出典】
漢書』「文帝紀」

【類義語】
左戚右賢(させきゆうけん)

右賢左戚(ゆうけんさせき)の使い方

健太
今の国会は二世、三世議員が多いよね。
ともこ
そうね。右賢左戚であるべきよね。
健太
遠縁同士の議員がいて優遇しあったりしているもんね。
ともこ
こんなんじゃいつまでたっても美しい国にはならないわよね。

右賢左戚(ゆうけんさせき)の例文

  1. 右賢左戚をモットーとしているので、創業家じゃなくてものし上がるチャンスはあります。
  2. 親族としての情に流されることなく、右賢左戚を貫きたいと思う。
  3. 右賢左戚の思想がない会社は、遅かれ早かれ倒産するでしょう。
  4. 右賢左戚の大切さは理解できるけれども、僕が一から立ち上げた会社は息子に譲りたい。
  5. 社長は人事を行うに当たって、右賢左戚を大事と考えていて、日ごろの部下の行動をちゃんと見て然るべき配置を行っています。

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