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瓦釜雷鳴【がふらいめい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
瓦釜雷鳴

【読み方】
がふらいめい

【意味】
賢者が相応の評価をされず、能力のない者が重要な地位について、いばることのたとえ。また、讒言が用いられるたとえ。

【語源・由来】
「瓦釜」は、素焼きの土製の釜で、小人物のたとえ。「雷鳴」は、雷のように大きな音を立てること。安物の素焼きの釜が、雷のような大きな音を立てること。

【典拠・出典】
楚辞』「卜居」

瓦釜雷鳴(がふらいめい)の使い方

健太
何であんなやつが生徒会長になったんだろう?どう考えてもともこちゃんの方が優秀でしょう。
ともこ
まあ、選挙で決まったんだからしょうがないわ。
健太
瓦釜雷鳴だよ。こんなの堪えられないよ。きっとなにか不正があったんだよ。
ともこ
あんな能力のない人に投票して得をする人が居るとは思えないから、不正はないと思うわ。

瓦釜雷鳴(がふらいめい)の例文

  1. 瓦釜雷鳴、その市長は、能力ではなく顔で選ばれました。
  2. あんな無能な奴が、瓦釜雷鳴しているところはとても不愉快で見ていられない。
  3. 彼が上司になって、瓦釜雷鳴するくらいなら、この会社を辞めます。
  4. 瓦釜雷鳴、何の間違いか、無能な彼が重役になって威張り散らしている。
  5. 瓦釜雷鳴、媚びることしかできないような人が出世するなんて、この会社の未来はない。

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