在在所所の意味（語源由来・類義語）

【四字熟語】
在在所所

【読み方】
ざいざいしょしょ

「さいさいしょしょ」とも読む。

【意味】
そこかしこ。あちらこちら。また、至るところ。

「在在所所」という四字熟語は、あちこちや、ここかしこという意味を持つんだよ。
簡単に言うと、いろんな場所のことを指すんだ。

それはつまり、「どこにでもある」または「あっちこっち」ってことなんやな。
いろんなところ、つまり、ここにもあるし、あそこにもあるっていう感じやな。
これは、「色んな場所」をさす言葉なんやで。

【語源・由来】
「在在」「所所」はともに、あそこここの村里、あちこちの場所のこと。「所所在在」ともいう。

【典拠・出典】
－

【類義語】
・処処方方（しょしょほうぼう）

在在所所（ざいざいしょしょ）の解説

カンタン！解説

「在在所所」っていうのは、どこにでもある、あちこちという意味なんだよ。

この四字熟語は、「在在」と「所所」の二つの部分からできていて、どちらもあちこち、いろんな場所、という感じの意味があるんだ。

例えば、「在在所所で人々が集まっている」っていうと、人々がいろんな場所、つまり、あちこちで集まっているってことになるんだ。ちなみに、「所所在在しょしょざいざい」っていう風に言葉の順番を変えても、同じ意味になるよ。

ともこちゃん、おかえり。旅行は楽しかったかい？

とても楽しかったわ。在在所所を巡って、今までみたことのない景色を、たくさん写真に収めてきたわ。

それはよかったね。ぜひ、詳しく聞かせて欲しいな。

もちろんよ。おみやげに買ってきたおいしいお菓子もあるから、うちでゆっくり話すわ。

元暦二年七月の地震は「平家物語」に…皇居をはじめて、在在所所の神社仏閣、あやしの民屋、さながら皆破れくづるる音はいかづちの如く、あがる塵は煙の如し、天暗くして日の光りも見えず〈田中貢太郎・日本天変地異記〉