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前虎後狼【ぜんここうろう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
前虎後狼

「前門に虎を拒ぎ後門に狼を進む」を略した言葉。
「前門の虎、後門の狼」という形で使うことが多い言葉。

【読み方】
ぜんここうろう

【意味】
一つの災いを逃れても、またもう一つの災いが襲ってくることのたとえ。

【語源・由来】 
表門で虎を防いでいると裏門から狼が進んでくる意から。虎と狼の挟み撃ちでは、勇者たりとも青くなるに違いない。

【典拠・出典】
評史

【類義語】
・舎虎逢狼(しゃこほうろう)
・徐狼得虎(じょろうとくこ)
前狼後虎(ぜんろうこうこ)

前虎後狼(ぜんここうろう)の使い方

健太
ともこちゃん。疲れ切っているね。
ともこ
最近、クレームの電話が鳴りやまないし、利益が減っているしで、前虎後狼の危機なのよ。
健太
どうにか乗り越えたいところだね。
ともこ
まずは、お客様の信用を取り戻さないといけないわね。

前虎後狼(ぜんここうろう)の例文

  1. 健太くんは今、前虎後狼という絶体絶命の危機にある。
  2. 不景気な上に、消費税増税で前虎後狼だ。
  3. 豪雨による水害に加えて、感染症が蔓延し、前虎後狼の危機だ。
  4. 健太くんは、財布を無くした上に、携帯もなくして前虎後狼、踏んだり蹴ったりだ。
  5. ともこちゃんは、一難去ってまた一難、前虎後狼の状況にある。

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