自己嫌悪の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
自己嫌悪
【読み方】
じこけんお
【意味】
自分に嫌気がさして、自分自身をうとんじること。
そういうことか。それは、「自分のことが自分で嫌になっちゃう」ってことやな。
自分のことを見つめ直すときに、自分の悪いところが見えてくることもあるけど、それがずっと続くと自分が嫌いになっちゃうんやな。
でも、自分を否定しすぎずに、良い部分も見つけることが大切やな。
自分のことを見つめ直すときに、自分の悪いところが見えてくることもあるけど、それがずっと続くと自分が嫌いになっちゃうんやな。
でも、自分を否定しすぎずに、良い部分も見つけることが大切やな。
【語源・由来】
「自己」は自分自身、「嫌悪」とは嫌って憎むという意味から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・自己嫌厭(じこけんえん)
【対義語】
・自己陶酔(じことうすい)
【英語訳】
・self hatred
・self disgust
・self loathing
・self hate
・self resentment
・feel terrible about myself
・feel bad about oneself
「己」を「已」「巳」と書くのは誤りなので、注意が必要です。
また、「嫌悪」を「けんあく」と読むのは誤りなので、注意が必要です。
また、「嫌悪」を「けんあく」と読むのは誤りなので、注意が必要です。
自己嫌悪(じこけんお)の解説
カンタン!解説
「自己嫌悪」は自分の行動や性格、見た目などに対して強い否定的な感情を抱く状態を指すんだ。これは、たとえば、自分が何か失敗をしたときや、自分の言動を反省して「ああ、なんであんなこと言っちゃったんだろう」って思ったときに感じることがあるんだよ。
でもね、「自己嫌悪」はちょっと厄介な感情なんだ。それはなぜかというと、自分を嫌ってしまうと、その感情が自信喪失につながったり、自己否定が強くなったりするからだよ。それは健康的な心理状態とは言えないね。だから、もし自己嫌悪に陥ったときは、その感情を上手にコントロールする方法を見つけることが大切なんだよ。それは友達に話すだったり、プロのカウンセラーや心理療法士に相談するだったりすることかもしれないね。
「自己嫌悪に陥る」っていう表現は、自分が自分自身をとても嫌ってしまって、その感情から抜け出せない状態を指すんだ。それはとてもつらい状況だよね。だから、そんな時は無理をせず、誰かに話してみるとか、自分を受け入れる方法を探すのが良いんだよ。
自己嫌悪(じこけんお)の使い方
春といえば別れの季節ね。中学生の頃の初恋を思い出すわ。好きなことを伝えられずに、卒業式を迎えたの。
へえ、なんだか興味深い話だね。卒業と共に離れてしまったなんて甘酸っぱい青春の思い出だね。
本当にね。なんであの時告白しなかったのだろうと自己嫌悪することもあったけど、今振り返ってみればそれもまた良い思い出だよ。
そうなんだ。なんだか聞いているこちらも照れてしまうね。良い思い出だ。
自己嫌悪(じこけんお)の例文
- 彼は事の顛末を知り、自身の行動について深い自己嫌悪に陥ってしまったようである。しばらく立ち直れそうにない。
- 今更自己嫌悪していたところで、失ったものは返ってこないし何も解決しない事は分かっているんだろう。
- 彼女が自己嫌悪に陥るのも無理はない。彼女のミスが会社に大きな傷を付けた事は、彼女自身が一番よく分かっているから。
- 自己嫌悪の最中、周りの連中にどれ程フォローされたところで、すんなり受け入れられるはずも無い。
- あまりにストレートにものを言うと、彼はデリケートだからすぐに自己嫌悪してしまうので気をつけなければならないね。
自己嫌悪の文学作品などの用例
- このごろは僕も、まるでもう、おっちょこちょいの、それこそピイチクピイチクやかましくおしゃべりする雲雀みたいになってしまったようだが、しかし、もはやそれに対する自己嫌悪や、臍を嚙かみたいほどの烈しい悔恨も感じない。〈太宰治・パンドラの匣〉
自分の行動や性格、何かと自分自身を否定する状態を表しているんだ。