【四字熟語】
自己嫌悪
【読み方】
じこけんお
【意味】
自分に嫌気がさして、自分自身をうとんじること。
【語源・由来】
「自己」は自分自身、「嫌悪」とは嫌って憎むという意味から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・自己嫌厭(じこけんえん)
【対義語】
・自己陶酔(じことうすい)
【英語訳】
・self hatred
・self disgust
・self loathing
・self hate
・self resentment
・feel terrible about myself
・feel bad about oneself
「己」を「已」「巳」と書くのは誤りなので、注意が必要です。
また、「嫌悪」を「けんあく」と読むのは誤りなので、注意が必要です。
また、「嫌悪」を「けんあく」と読むのは誤りなので、注意が必要です。
自己嫌悪(じこけんお)の使い方

春といえば別れの季節ね。中学生の頃の初恋を思い出すわ。好きなことを伝えられずに、卒業式を迎えたの。

へえ、なんだか興味深い話だね。卒業と共に離れてしまったなんて甘酸っぱい青春の思い出だね。

本当にね。なんであの時告白しなかったのだろうと自己嫌悪することもあったけど、今振り返ってみればそれもまた良い思い出だよ。

そうなんだ。なんだか聞いているこちらも照れてしまうね。良い思い出だ。
自己嫌悪(じこけんお)の例文
- 彼は事の顛末を知り、自身の行動について深い自己嫌悪に陥ってしまったようである。しばらく立ち直れそうにない。
- 今更自己嫌悪していたところで、失ったものは返ってこないし何も解決しない事は分かっているんだろう。
- 彼女が自己嫌悪に陥るのも無理はない。彼女のミスが会社に大きな傷を付けた事は、彼女自身が一番よく分かっているから。
- 自己嫌悪の最中、周りの連中にどれ程フォローされたところで、すんなり受け入れられるはずも無い。
- あまりにストレートにものを言うと、彼はデリケートだからすぐに自己嫌悪してしまうので気をつけなければならないね。