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南山不落【なんざんふらく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
南山不落

【読み方】
なんざんふらく

【意味】
永遠に崩れ落ちないこと。 城や要塞などが非常に堅固で、陥落しがたいことを述べた言葉。

【語源・由来】
終南山が崩れないのと同じように永久に崩壊しないという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
難攻不落(なんこうふらく)
金城鉄壁(きんじょうてっぺき)
金城湯池(きんじょうとうち)
堅塞固塁(けんさいこるい)
要害堅固(ようがいけんご)

南山不落(なんざんふらく)の使い方

健太
南山不落と言われていたともこちゃんに彼氏ができるとは驚きだね。
ともこ
そんな風に言われていたとは驚きだわ。
健太
わが校きっての三大美女の最後の砦とも言われていたんだよ。
ともこ
それは光栄なことね。

南山不落(なんざんふらく)の例文

  1. 熊本城は南山不落といわれた名城です。
  2. 何千年と残るような南山不落の砦をつくるように殿様に命じられました。
  3. 南山不落と称せられているあの城を攻め落とすには、兵糧攻めしかないと思います。
  4. なんとあの営業成績最下位の健太くんが、南山不落と言われている会社との契約を成功させたそうです。
  5. 南山不落のディフェンスといわれているチームと戦うのだけれども、相手も同じ人間なのだから完璧などということはない、隙はあるはずだ。

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