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自由闊達【じゆうかったつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

自由闊達

自由闊達の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
自由闊達

補足 闊達の「闊」は「豁」とも書きます。

【読み方】
じゆうかったつ

【意味】
心が広くて小さな物事にこだわらず、のびのびしているさま。
何事にも束縛されることなく、自らの意志を遂行できる様子。
度量が大きく、頼りがいのあるさま。

四字熟語の博士
「自由闊達」という四字熟語は、心が広くて、物事にとらわれない、自分らしく自由に振る舞うことを示しているんだよ。
何事にも縛られず、のびのびと自分らしく生きる、という意味が含まれているんだ。
助手ねこ
なるほどな。そんなことなら、「心を広く持って、何にも縛られずに自分らしく生きる」ってことやな。
気にせんでのびのびと自分のやりたいことをするんやな。
これは、「自分らしく自由に生きる大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。

【語源由来】
「自由」は縛られることなく、のびのびしていることで、「闊達」は度量が大きく、小事にこだわらないことを意味します。

【典拠・出典】

【類義語】
天空海闊(てんくうかいかつ)
・闊達自由(かったつじゆう)
闊達自在(かったつじざい)

【英語訳】
open and natural
free and easy
not fastidious

例文 彼の作風は自由闊達な絵付けなどに特徴がある。
The free and fluid multicolored illustration characterizes his style.

自由闊達(じゆうかったつ)の解説

カンタン!解説
解説

「自由闊達」っていうのは、心が広くて、いろんなことをスッキリと受け止められる性格のことを表すんだよ。小さなことで悩んだり、こだわったりしない、さっぱりとした人のことさ。

「闊達」っていうのは、広い心を持っていて、ちょっとしたことにはこだわらない、大らかな様子のことを言うんだ。ちなみに、「闊」は、「豁」とも書くんだよ。逆に言うと、「豁達自由」っていう風にも言えるんだ。

たとえば、「自由闊達な性質」というときは、その人が小さなことにはこだわらず、気楽に物事を進められる、そんな性格を表しているんだよ。

自由闊達(じゆうかったつ)の使い方

ともこ
うちのサッカー部は全国大会の常連校だけど、何が一番の要因かな?
健太
うん、監督が選手の個性を伸ばすように、のびのびと育成しているからだって言われているよね。
ともこ
そうか、自由闊達な雰囲気が部内全体にあるのかもね。
健太
今年も全国大会頑張ってほしいね。

自由闊達(じゆうかったつ)の例文

例文
  1. できればこれからの生涯、自由闊達に生きてゆきたいと思っている。
  2. 自由闊達な校風で知られるあの高校では生徒たちが個性を最大限に発揮できているそうだ。
  3. 彼女は自由闊達な人柄で、業界に幅広い人脈ネットワークを持っているからいつも情報通だ。
  4. 会社全体が自由闊達な雰囲気があり、ストレスがあまりないと感じています。
  5. 自由闊達な職場は退職者が少ないと言われています。

自由闊達の文学作品などの用例

  1. 孫市は、満足そうに微笑した。できれば生涯、自由闊達に生きてゆきたい。<司馬遼太郎・尻啖え孫市>

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