著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

随波逐流【ずいはちくりゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
随波逐流

【読み方】
ずいはちくりゅう

「波に随い流れを逐う」とも読む。

【意味】
自分の意見や主張をもたず、ただ世の中の流れに従うこと。

【語源・由来】
波に随い流れを逐いかけるという意味から。

【典拠・出典】

【類義語】
・随波漂流(ずいはひょうりゅう)

随波逐流(ずいはちくりゅう)の使い方

健太
ともこちゃん。世の中ではハットグというものがはやっているようだよ。新大久保に行ってこようよ。
ともこ
随波逐流の仲間に入りたくないわ。流行を追うなんてかっこわるいわよ。
健太
・・・でもおいしそうだよ。
ともこ
私は流行を追わずに、流行を作る側になるの!

随波逐流(ずいはちくりゅう)の例文

  1. このクラスは、随波逐流の輩が多いので、思うがままに誘導しやすくて楽です。
  2. 随波逐流というように、周りの意見に流されてばかりいたら、気がついた時には遠くに流されていて困ることになりかねませんよ。
  3. 人の意見に流されているのは楽といえば楽だけど、随波逐流を選択した責任は自分にあることを忘れないで。
  4. 今の時代、随波逐流の輩が多すぎる。
  5. プラスティックゴミが問題になっているから、随波逐流、なんとなくマイストローを買ってみた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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