【四字熟語】
十年一日
【読み方】
じゅうねんいちじつ
【意味】
長い間同じことをくりかえしていること。
また、長い間同じやりかたや状態を辛抱強く守っていること。
【語源・由来】
十年もの長い間、少しも変化や進歩、成長がないことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・旧態依然(きゅうたいいぜん)
【英語訳】
without intermission for many years; with constancy of purpose for many years; in the same old rut for years on end
十年一日(じゅうねんいちじつ)の使い方
ぼくのおじいちゃんは、毎日同じメニューの食事をしていて、一日一時間の散歩も欠かさないらしい。
それはなかなかマネできないことね。他のものを食べたくならないのかしら。
同じことをくり返すことで、同じ毎日が巡ってくるんだと話していたよ。
十年一日の如く、その生活を続けているのね。
十年一日(じゅうねんいちじつ)の例文
- 長生きの秘訣はなにかと聞くと、十年一日の如く、毎日同じ生活をするように心がけることだと答えた。
- 十年一日の如く、栄養バランスの取れた食事と適度な運動を欠かさないことが、健康に過ごすためには重要だ。
- 彼女は若い頃から、その生活を続けているらしい。十年一日の如く過ごすとは、意志が強い人なのだろう。
- 彼は寝る前に一杯だけ、お酒を飲むことにしている。十年一日の如く、そうやって過ごしているらしい。
まとめ
十年一日というように、長い間同じやり方をくり返すことは、簡単にできることではないのではないでしょうか。
しかし、良い習慣は長く続けることで、その効果を得ることができるのではないでしょうか。
悪い習慣は早く断ち切り、健康に長生きできるような習慣を身につけることができると、よいのではないでしょうか。