一問一答の意味(出典)
【四字熟語】
一問一答
【読み方】
いちもんいっとう
【意味】
一つの問いに対して一つの答えをすること。また、そのような形を繰り返すこと。
ええっと、それは「質問されたら、ちゃんと1つの答えを出す」ってことやね。
質問と答えが、ぱっぱっと交互に続くやり取りのことなんやな。
まるで、テニスのラリーみたいに、ぽんぽんと返していく感じやで。
質問と答えが、ぱっぱっと交互に続くやり取りのことなんやな。
まるで、テニスのラリーみたいに、ぽんぽんと返していく感じやで。
【典拠・出典】
『春秋左氏伝』「序・疏」
一問一答(いちもんいっとう)の解説
カンタン!解説
「一問一答」っていうのは、一つの質問にちゃんと一つの答えを返すことを指すんだよ。たとえば、先生が生徒に問題を出して、その生徒がそれに答えるような感じ。また、何度も質問して、そのたびに答えることも「一問一答」と言うんだよ。
例えば、先生がクラスで「日本の首都はどこ?」と聞いたら、生徒が「東京です」と答える、そのやり取りが「一問一答」になるんだ。問題集で、一つの問題に一つの答えが書かれているのも、「一問一答」の形式と言えるね。
この言葉の元になったのは、『春秋左氏伝』っていう古い中国の本から来ているんだ。でも、この言葉を使うときは、質問と答えが続くような状況を表すときに使われることが多いよ。
一問一答(いちもんいっとう)の使い方
ともこちゃん。今度の学級新聞の題材は何がいいかな?
4月から、新しい校長先生が赴任して来たから、校長先生に一問一答するのはどうかしら?
それはいいね。質問はどんな質問にしようか。
クラスのみんなに、聞きたいことをあげてもらいましょうよ。きっとおもしろい新聞になるわよ。
一問一答(いちもんいっとう)の例文
- 対談かと思って待ち合わせ場所にいってみたら、新聞記者との一問一答でした。
- 今日の記者会見の一問一答を全文記載してあります。
- その新聞記者は、政治家にインタビューをして、言質をとろうと一問一答を迫っていました。
- 息つまるような緊張のうちに、刑事と容疑者との間に一問一答がつづけられました。
- その番組の宣伝は主演俳優の一問一答で進められていたのですが、最後に週刊誌の記者が俳優の熱愛に関する質問をしたため、会見は打ち切られました。
一問一答の文学作品などの用例
- この一問一答の記録はアメリカ側には存在しません。日本側のこの史料にだけ記録されているのですが、<江藤淳・現行憲法の矛盾>
そして、そのように質問と答えを交互に続けるスタイルのことも指すんだ。