一蹶不振の意味(語源由来・出典・類義語・対義語)
【四字熟語】
一蹶不振
【読み方】
いっけつふしん
【意味】
一度失敗して二度と立ち上がれないたとえ。
ええっと、それって「一度つまづくと、なかなか元気になれへん」ってことかな?
ちょっと失敗すると、すぐには元気になれないって感じやね。
この言葉、失敗したときにすぐに諦めず、何度でもチャレンジすることの大切さを教えてくれるんやな。
ちょっと失敗すると、すぐには元気になれないって感じやね。
この言葉、失敗したときにすぐに諦めず、何度でもチャレンジすることの大切さを教えてくれるんやな。
【語源・由来】
「蹶」はつまずく意。
【典拠・出典】
説苑「談叢(だんそう)」
【類義語】
・一蹶不興(いっけつふきょう)
【対義語】
・捲土重来(けんどちょうらい)
一蹶不振(いっけつふしん)の解説
カンタン!解説
「一蹶不振」っていうのは、一度つまずいたり失敗したりすると、それからなかなか立ち直れない、回復できないという意味だよ。
「蹶」っていうのは、つまずくことを表す言葉なんだ。この四字熟語を使うと、ちょっとした失敗やミスで、その後も元気になれない、前向きになれないという状態を表現しているんだよ。
例えば、友だちとケンカして、それからしばらく元気が出ないとか、テストで悪い点を取って、その後も元気がないという時に、この言葉を使うことができるよ。大事なのは、失敗やつまずきは誰にでもあるから、その後どう乗り越えるか、どう前向きになるかだよね。
一蹶不振(いっけつふしん)の使い方
ああ。もうだめだあ。空手の試合で負けてしまった。もう、空手をやめるよ。
一蹶不振するなんて、もったいないわよ。今までがんばって練習してきたのに、これからじゃないの。
そうだね。もっとがんばって次は彼に勝てるように努力しよう。
そうよ。くじけないでがんばって。
一蹶不振(いっけつふしん)の例文
- 兄は、一蹶不振、受験で失敗して、もう人生の終わりであるかのように落ち込んでいる。
- 一蹶不振、優秀で失敗を経験したことがない彼には、今回の失敗はとても衝撃的だったようです。
- 一蹶不振、彼女は、失敗をクラスメイトに笑われてから、学校に登校できなくなりました。
- 一蹶不振、彼が立ち直って、未来に向かって歩くことが出来る日が来るのだろうか。
- 一蹶不振、たった一度の失敗で挫折するなんて情けないぞ。
一度失敗して、その後再び立ち上がるのが難しい、という意味があるんだよ。