大胆不敵の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
大胆不敵
【読み方】
だいたんふてき
【意味】
度胸がすわっていて、まったく恐れないこと。また、そのさま。
それはつまり、「ものすごい勇気で、何も怖がらずに進む」ってことやな。
たとえ敵がいても、気にせずに前に進むほどの度胸があるんやな。
これは、「何があっても動じない勇気」を持つことの大切さを教えてくれる言葉やな。
たとえ敵がいても、気にせずに前に進むほどの度胸があるんやな。
これは、「何があっても動じない勇気」を持つことの大切さを教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
「大胆」は度胸があって物事に気後れしないさま。「不敵」は恐れを知らず敵を敵とも思わない意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・剛胆不敵(ごうたんふてき)
・豪胆不敵(ごうたんふてき)
・豪胆無比(ごうたんむひ)
・明目張胆(めいもくちょうたん)
【対義語】
・小心翼翼(しょうしんよくよく)
【英語訳】
bold、courageous、to be fearless
fearlessness(形式ばった表現) undauntedness(形式ばった表現)dauntlessness(形式ばった表現)
例文 彼は大胆不敵な奴だ!
Confound his audacity!
Confound his audacity!
大胆不敵(だいたんふてき)の解説
カンタン!解説
「大胆不敵」っていうのは、怖いもの知らずで、全くビビらないっていう意味なんだよ。
つまり、すごく勇敢で、何があっても怖がらない人のことを指すんだ。
「大胆」っていうのは、すごく勇敢で、何にも怯えないっていう感じ。
それに対して、「不敵」っていうのは、全然怖がらない、敵を全く怖がらないっていう意味だよ。
例えば、「大胆不敵な面がまえ」という言葉を使うときは、恐れることなく、堂々と立ち向かう人のことを表しているんだ。
だから、これからどんなに大変なことが待っていても、大胆不敵に立ち向かってみよう!っていう気持ちを込めて使うことができるんだよ。
大胆不敵(だいたんふてき)の使い方
昨日のボクシングの試合すごく白熱していたね!
本当にすごかったね!挑戦者の大胆不敵さにはびっくりしたよ!
彼は試合の前からチャンピオンを挑発していたしビックマウス有名なんだ。
それに実力がついてきているからすごいわよね。チャンピオンをK.Oするなんて興奮しちゃった!
大胆不敵(だいたんふてき)の例文
- 映画の中の悪役は、大胆不敵な笑みを浮かべながら主人公と対峙した。
- もう駄目だと思ったときに、彼は大胆不敵な笑みを浮かべながらさっそうと現れた。
- 彼女の大胆不敵さには脱帽した。
- 後半も残りわずかで負けを覚悟していたが、キャプテンの大胆不敵な笑みを見て諦めずに試合に臨み、見事勝利した。
- 彼の敵を敵とも思わないあの大胆不敵な態度が裏目に出なければいいのだか。
- 社長は大胆不敵にも大型プロジェクトに乗り出した。
- 彼の大胆不敵な行動によって、私たちは窮地を脱することができた。
- 大胆不敵に、自信をもって物事に取り組みたい。
- 私は、彼の大胆不敵な笑みに少し恐怖を覚えた。
大胆不敵の文学作品などの用例
- 壱岐を当に騒がず急がず漕ぎ行きしは大胆不敵の男なり。<幸田露伴・いさなとり>
敵がいても全く気にせず、どんな事態でも動じない勇敢さを持つことを指しているんだ。