【四字熟語】
荷衣蕙帯
【読み方】
かいけいたい
【意味】
世俗を超越している人(仙人や隠者)の衣服 のこと。
【語源・由来】
「荷衣」ははすの葉で編んだ衣のこと。「蕙帯」はかおり草の帯のこと。
【典拠・出典】
「楚辞」九歌・少司命
荷衣蕙帯(かいけいたい)の使い方
健太くんのファッションは、荷衣蕙帯のようね。
よく言われるよ。君はいつも仙人や世捨て人みたいな服装をしているねって。
奇抜だけど健太くんに似合っているわよね。せっかく似合っているんだから、中身も仙人のように磨いたほうが良いわ。
うーん。僕が仙人になるなんて1000年かかっても無理だよ。
荷衣蕙帯(かいけいたい)の例文
- この服は、昔ここに住んでいた仙人の荷衣蕙帯だと言われています。
- 爪の垢を煎じて飲むように、荷衣蕙帯を手に入れて身につければ、健太くんも心を入れ替えるでしょうか。
- 祖父は贅沢は必要ないと言って、荷衣蕙帯のような服を着ていました。
- 荷衣蕙帯、今年のファッションは、仙人をテーマにしましょう。
- 荷衣蕙帯のような服を着て、野山を駆け回っている弟は、天狗の子供とよく間違えられました。