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井渫不食【せいせつふしょく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
井渫不食

【読み方】
せいせつふしょく

「井渫えども食われず」とも読む。

【意味】
賢者が登用されないままでいることのたとえ。

【語源・由来】
「渫」は水底の泥やごみを除くという意味で、「井渫」は井戸の水がきれいに澄んでいること。「不食」は飲用として用いられないという意味。せっかくきれいな井戸水であっても、汲んで用いられないということから。

【典拠・出典】
易経』「井卦」

井渫不食(せいせつふしょく)の使い方

健太
僕の兄さんは、弟の僕から見ても優秀でいいやつなのに、井渫不食、何でか評価が低いんだよね。
ともこ
ああ。そういう人っているわよね。なぜかツキに見放されてしまっている人。
健太
どうすれば認められるのかなあ。
ともこ
神社でお祓いでもしてみたらどうかしら?

井渫不食(せいせつふしょく)の例文

  1. ともこちゃんは能力があるのに、井渫不食のままではもったいない。
  2. 健太くんが井渫不食、登用されないなんて、世の中にとって大きな損失です。
  3. 井渫不食というように、賢い彼ではなく、愚かな健太くんが重用されています。
  4. 徳の高い彼を閑職に追いやるなんて、井渫不食、この会社は愚かだ。
  5. ともこちゃんが女性だからといって平社員のままだなんて、井渫不食、会社は分かっていない。

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