【四字熟語】
喙長三尺
【読み方】
かいちょうさんじゃく
【意味】
しゃべることがきわめて達者なこと。
【語源・由来】
「喙」はくちばしのこと。くちばしの長さが三尺もあるという意味から。
【典拠・出典】
『荘子』「徐無鬼」
喙長三尺(かいちょうさんじゃく)の使い方
健太くんは喙長三尺だから、大きくなったら、お笑い芸人になればいいのよ。
売れっ子芸人になることができるかな?
絶対なれるわよ。いつも私が何か言っても、ああ言えばこう言うもの。アドリブも嘘をつくのもうまいし、きっとトップに立つことが出来るわよ。
何だか褒められている気がしないよ。
喙長三尺(かいちょうさんじゃく)の例文
- 彼女は喙長三尺、人の文句ばかり言っているけれども、人の上に立つと委縮して何もできません。
- 彼女は三歳にして喙長三尺、大人のように話します。
- 健太くんは昔から、喙長三尺で生意気だと言われてきました。
- 喙長三尺な彼と喧嘩をしたら、口下手な僕の心は粉々に砕かれてしまうでしょう。
- 彼女は喙長三尺でプライドが高いので、いつも言葉巧みに責任回避しようとします。