著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

歌功頌徳【かこうしょうとく】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
歌功頌徳

【読み方】
かこうしょうとく

【意味】
人の手柄や徳をほめたたえて歌うこと。「頌徳」は人徳の高さをほめたたえる意。「功を歌い徳を頌う」とも読む。

【語源由来】
「歌功」は功績をたたえて歌うこと。

【典拠・出典】

歌功頌徳(かこうしょうとく)の使い方

健太
ともこちゃん。毎日毎日、学校で勉強をする意味があるのかな?
ともこ
あるわよ!勉強をして健太くんが偉人になったら、歌功頌徳、きっと健太くんを称える歌を作ってもらえるわよ。
健太
歌功頌徳かあ。・・・ちょっといいね。
ともこ
いいでしょう?だから勉強をがんばりましょうね。

歌功頌徳(かこうしょうとく)の例文

  1. 歌功頌徳、優勝したチームを称賛する歌を歌いました。
  2. 歌功頌徳、負けたチームが勝った僕たちのチームを称える歌を歌ってくれたので、代わりに相手チームの健闘を称える歌を歌いました。
  3. 歌功頌徳、受験で合格した僕が家に帰ると、家族が玄関でお祝いの歌を歌って出迎えてくれたので、ちょっと泣きそうになりました。
  4. この歌は、昔、実在した英雄を称えるために詩人が、歌功頌徳した歌です。
  5. 歌功頌徳するように、あの新聞は、政府の功績についてしか書かない。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。