【四字熟語】
含英咀華
【読み方】
がんえいしょか
【意味】
文章のすぐれた部分をよく味わって、心の中に蓄積すること。また、詩文に妙味があることのたとえ。「英を含み花を咀う」とも読む。
【語源・由来】
「含英」は美しいものを含み味わうこと。「咀華」は華の美しさを噛みしめ味わうこと。
【典拠・出典】
韓愈「進学解」
【類義語】
・咀嚼英華(そしゃくえいか)
含英咀華(がんえいしょか)の使い方
ともこちゃん。借りた本なんだけど、とてもよかったよ。
そうでしょう?気に入ってくれると思ったわ。
特に、ともこちゃんが付箋を貼ってくれたところがとてもいいよね。何回も読み直してしまったよ。
含英咀華できたかしら?きっと今後の人生に役に立つと思うわよ。
含英咀華(がんえいしょか)の例文
- 含英咀華、この小説は良い文章がたくさんあって、何度も読み返したくなります。
- 含英咀華、寂聴さんの本に書いてあることを自分の物に出来れば幸せになれるそうです。
- この詩を含英咀華してから、彼の文章は飛躍的に良くなりました。
- この文章を含英咀華した彼は、生きる喜びを見つけたようです。
- この本を含英咀華すれば、必ず受験で成功するというものでもありません。