著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

教唆煽動【きょうさせんどう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
教唆煽動

「教唆扇動」とも書く。

【読み方】
きょうさせんどう

【意味】
人を教えそそのかして、気持ちをあおりたて、実際にある行動を起こすように仕向けること。

【典拠・出典】

教唆煽動(きょうさせんどう)の使い方

ともこ
健太くん。うまいこと言って、クラスのみんなを教唆煽動したでしょう?
健太
ばれてしまったか。
ともこ
なんて言って教唆煽動したのよ。授業をボイコットされて先生は困り果てているわよ。
健太
煽動したのは確かに僕だけど、行動したのはみんなそれぞれが決めたことだよ。

教唆煽動(きょうさせんどう)の例文

  1. 彼女は、クラスの女子を教唆煽動して、一人の生徒をいじめていました。
  2. 彼のとった行動は、教唆煽動と言われてもしょうがないようなものでした。
  3. 彼は、SNSを使って多くの人を言葉巧みにあおり、教唆煽動した疑いをもたれています。
  4. 人の不平不満や欲求不満に働きかけて、同情するふりをして、彼女は教唆煽動しました。
  5. 教唆煽動している黒幕を見つけない限り、この暴動は終わらないでしょう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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