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居敬窮理【きょけいきゅうり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
居敬窮理

【読み方】
きょけいきゅうり

【意味】
心を専一にして日ごろの振る舞いを慎み、広く物事の道理をきわめて、正確な知識を得ること。南宋、朱熹の修養法の二つの大綱。

【語源・由来】
「居敬」は心を引き締めて怠ることなく、慎み深い態度で日ごろの立ち居振る舞いに注意すること。内的な修養法。「窮理」は物事の道理をきわめて、正しい知識を得ること。外的な修養法。

【典拠・出典】
朱子語類』「九」

居敬窮理(きょけいきゅうり)の使い方

ともこ
健太くん。どうしたの?何で急に坊主にしたの?
健太
居敬窮理に努めようと思って、頭を丸めてみたんだよ。
ともこ
へえ。いい心掛けね。でも長続きするかしら。
健太
大丈夫だよ。頭を剃ったことで心身ともに清々しい気持ちになったから。

居敬窮理(きょけいきゅうり)の例文

  1. ゲーム三昧の日々を改め、居敬窮理に励むことにしました。
  2. 断捨離をして、物欲を捨て、誘惑に勝ち、居敬窮理に努めました。
  3. 雑念を捨て研究に没頭し、居敬窮理を究めました。
  4. 居敬窮理に努めるには、正座をして読書をすることがお勧めだそうです。
  5. 居敬窮理というのは、心の修練と知的な理解の両面がそろって初めて真理にたどり着くのです。

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