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処女脱兎【しょじょだっと】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
処女脱兎

【読み方】
しょじょだっと

【意味】
始めはたいしたことのないように見せかけて、後には見違えるほどの力を発揮するたとえ。始めは少女のようにしとやかに弱々しくみせかけて相手を油断させ、後にはうさぎのような突進で圧倒する変化の妙を示す兵法。

【語源・由来】
「始めは処女の如く後は脱兎の如し」の略。

【典拠・出典】
『孫子』「九地」

処女脱兎(しょじょだっと)の使い方

健太
ともこちゃん。次の対戦相手には絶対に勝ちたいんだけど、何か作戦はないかな?
ともこ
処女脱兎しかないわね。前半、油断させておいて、後半、一気に攻める。
健太
それいいねえ。やってみるよ。
ともこ
成功したら、成功報酬はケーキの食べ放題でいいわよ。

処女脱兎(しょじょだっと)の例文

  1. 作戦ナンバー1の処女脱兎はとても効果的で、勝ち進むことができました。
  2. 処女脱兎の作戦を考えた孫子は、とてもずる賢いな。
  3. 孫子の兵法から、処女脱兎に習って、相手の油断を誘って先手を取りました。
  4. 野村證券の野村徳七が処女脱兎を好み、打診買いをし、慎重に様子をみながら仕掛け、ここと見たらすぐ手仕舞えと教えていました。
  5. 前半、振るわないように見せて、処女脱兎、後半一気に叩く。

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