著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

曲折浮沈【きょくせつふちん】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
曲折浮沈

【読み方】
きょくせつふちん

【意味】
道や川などが曲がりくねること。また、種々込み入っていて複雑なこと。事情が込み入っていて解決に手間どること。

【典拠・出典】

【類義語】
紆余曲折(うよきょくせつ)
・槃根錯節(ばんこんさくせつ)
複雑多岐(ふくざつたき)

曲折浮沈(きょくせつふちん)の使い方

ともこ
健太くんの家の遺産相続問題は解決したの?
健太
みんなの思惑が複雑に絡み合い、入り組んでいて、曲折浮沈、解決しそうにないよ。
ともこ
おじいちゃんが遺書を残してくれたらよかったのにね。
健太
あの人たちのことだから、遺書を残していてももめていたと思うよ。

曲折浮沈(きょくせつふちん)の例文

  1. 曲折浮沈、いろいろな憶測記事が書かれていたが、あの女優と俳優は結婚することになったそうです。
  2. 健太くんがこの会社の経営を軌道にのせるまでに、曲折浮沈がありました。
  3. ともこちゃんは、お嬢様で恵まれているように見えるけれども、あれでも曲折浮沈があって苦労しているんだよ。
  4. バスでの道のりは、曲折浮沈で、乗り物酔いになって苦しみました。
  5. 曲折浮沈がたくさんありましたが、良い人生経験になりました。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。