【四字熟語】
率先垂範
【読み方】
そっせんすいはん
【意味】
人の先頭に立って物事を行い、手本を示すこと。
【語源・由来】
「率先」は先んじる、人の先頭に立つ意。「垂範」は模範を示すこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・躬行実践(きゅうこうじっせん)
・実践躬行(じっせんきゅうこう)
・率先躬行(そっせんきゅうこう)
・率先励行(そっせんれいこう)
率先垂範(そっせんすいはん)の使い方
昨日、兄さんが、自転車で友人と二人乗りして走っていたんだ。
あら。警察に呼び止められなかった?
それが、ともこちゃんの言う通り警察に捕まって、大学生なんだから、率先垂範、町の子供たちの手本になるべきだって怒られたんだって。
そりゃそうよね。
率先垂範(そっせんすいはん)の例文
- 維新後、明治天皇が率先垂範して御斬髪になりました。
- 人に命令するだけでは駄目で、上司が率先垂範してみせなくてはいけない。
- 経営の神様、松下幸之助氏は率先垂範、経営者自身が身をもって示すことを第一しました。
- 率先垂範、言葉だけでは人は動かせない。
- 率先垂範、人の嫌がるような仕事も率先してやることで、部下が付いてきてくれます。