【四字熟語】
言行齟齬
【読み方】
げんこうそご
【意味】
言葉で表した内容と、その人の行動とが食い違うこと。
【語源・由来】
「言行」は言葉と行動。「齟齬」は食い違うこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・言行相反(げんこうそうはん)
・口是心非(こうぜしんひ)
【対義語】
・言行一致(げんこういっち)
言行齟齬(げんこうそご)の使い方
健太くん。空手の試合当日までに、必ずダイエットしてたくましく鍛えるんだって宣言してなかった?
宣言していたね。もぐもぐ。
その手に持っている大量のドーナッツは何?言行齟齬じゃないの。
いやあ。成長期なのかな?食欲が収まらないんだよね。また30kg太ってしまったよ。あはは。
言行齟齬(げんこうそご)の例文
- 健太くんは、いつも言行齟齬し、改心すると言っているけれども信用できないんだよね。
- 健太くんは言行齟齬するから、彼の絶対は絶対じゃないと思ったほうが良いよ。
- 社長が言行齟齬しているようでは、社員は誰もついてきてくれませんよ。
- 父は言行齟齬し、僕たち兄弟との約束を守ってくれたことが無いので全く尊敬できません。
- 健太くんは、言行齟齬、言っていることとやっていることが全然違うから、そばにいて腹が立つんだ。