著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

曠世之感【こうせいのかん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
曠世之感

【読み方】
こうせいのかん

【意味】
世に類例がないような感じのこと。

【語源・由来】
「曠世」は比較できるものがないという意味。

【典拠・出典】
重野安繹「航海朱印船」

曠世之感(こうせいのかん)の使い方

ともこ
健太くんにぜひ紹介したい女の子がいるんだけどな。
健太
その子はかわいい?芸能人で言うと誰に似ているの?
ともこ
曠世之感よ。誰かに似ているってわけじゃないけど、とてもかわいくて健太くんの好みに合うと思うわ。
健太
それはもう、会います!会います!

曠世之感(こうせいのかん)の例文

  1. その宮殿は、すべて大理石を彫って作られていて、曠世之感がある位に美しかったです。
  2. そのお祭りは、曠世之感で、他のお祭りとは違う、とにかくあなたの目で見て感じて触れてほしい。
  3. その結婚式は、ロイヤルウェディングにふさわしく、曠世之感というような豪華さと華やかさでした。
  4. この景色は、曠世之感、比ぶべくもない美しさなので、手つかずのまま開発せずそっとしておくべきです。
  5. 毎日厳しい鍛錬を積み、日々空手のことだけを考えてきた健太くんは、10年前より、曠世之感がある強さです。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。