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困知勉行【こんちべんこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
困知勉行

【読み方】
こんちべんこう

【意味】
苦しんで学び、努力して物事を実行すること。

【語源・由来】
「困知」は苦しみて知るという意味。才能が聡明でないために心を苦しめて惨憺したあげくにやっと知ることができること。「勉行」は、ひたすら努力を重ねて実践すること。人は生まれついた能力によって修養に「生知安行(生まれついて安らかに行う)」「学知利行(学ぶことによって知り、ためになるとして行う)」「因知勉行」の三段階があるが、道が違うのみで結果は同じであるから、才能の劣った者でも大いに努力すべきことを勧めた語。

【典拠・出典】
中庸』「二○章」

【類義語】
苦学力行(くがくりっこう)
蛍雪之功(けいせつのこう)
蛍窓雪案(けいそうせつあん)

困知勉行(こんちべんこう)の使い方

健太
ともこちゃん、また100点をとったの?すごいよね。僕とは生まれつきできが違うんだろうな。
ともこ
そんなことないわよ。困知勉行すればだれでも100点を取ることができるわよ。
健太
そうかなあ?僕にもできるのかなあ。
ともこ
できるわよ。あきらめたらそこで終わりよ。

困知勉行(こんちべんこう)の例文

  1. 掛け算も知らない高校生でしたが、困知勉行し、大学に合格しました。
  2. 生まれつきハンディキャップを持っていましたが、困知勉行し、首席合格を果たしました。
  3. 困知勉行すれば、どんな天才にも勝つことができる。
  4. どうせ僕なんてと卑屈にならず、困知勉行してごらん、未来が開けるよ。
  5. 困知勉行し、成功を手にした今、努力は最強の武器だと知りました。

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