【四字熟語】
交頭接耳
「頭を交えて耳を接す」とも読む。
【読み方】
こうとうせつじ
【意味】
ひそひそ話のこと。
【語源・由来】
「交頭」は頭を寄せ合う意味。「接耳」は耳を近づけて話すこと。
【典拠・出典】
『水滸伝』「一○」
交頭接耳(こうとうせつじ)の使い方
健太くん。私の方をちらちら見ながら交頭接耳するなんて、とても感じが悪いわよ。
ごめん。ごめん。友人が、ともこちゃんに告白したいんだけど、話しかけることが出来ないって困っていたんだ。あっ。そういえば秘密だったんだ。
あら、そうなの?勇気を出して話しかけてくれればよかったのに。
彼にそう伝えておくよ。
交頭接耳(こうとうせつじ)の例文
- 少女たちは、交頭接耳してくすくすと楽しげに笑っていました。
- 誰かに聞かれてはまずい話だったので、交頭接耳をして健太くんに伝えました。
- 絶対内緒だからねと約束してから、交頭接耳をしました。
- 健太くんが私にした交頭接耳に、私は驚愕してしまい、思わず大きな声を出してしまいました。
- 周囲があまりに騒がしかったので、交頭接耳をするように、ともこちゃんは僕の耳に顔を近づけて話しました。