著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

呵呵大笑【かかたいしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
呵呵大笑

「呵呵大笑」「呵々大笑」「呵々大笑」とも書く。

【読み方】
かかたいしょう

「かかだいしょう」とも読む。

【意味】
大声をあげて笑うこと。

【語源・由来】
「呵呵」は、からからと大声で笑うさまをいう。

【典拠・出典】
景徳伝灯録』「八」

【類義語】
・破顔大笑(はがんたいしょう)
捧腹絶倒(ほうふくぜっとう)
捧腹大笑(ほうふくたいしょう)

呵呵大笑(かかたいしょう)の使い方

ともこ
健太くん。悔しそうな顔をしてどうしたの?今日返されたテストの結果が納得いかなかったの?
健太
テストの点数は、いつも通り0点だったんだ。納得がいかないのは、先生に、次のテストで絶対に100点を取るっていったら、先生に無理だって呵呵大笑されたんだ。
ともこ
それは悔しいわね。先生には、よしがんばれって応援してほしかったわね。
健太
本当に100点を取って見返してやるー!

呵呵大笑(かかたいしょう)の例文

  1. 健太くんはいつも呵呵大笑、HAHAHAってアメリカのコミックのように笑うんだ。
  2. 健太くんは本当は泣きたいのに強がって呵呵大笑していました。
  3. 健太くんに圧勝したので、ともこちゃんは呵呵大笑していました。
  4. 相場の読みが当たって、たくさん儲かったので呵呵大笑しました。
  5. あそこで大口を開けて呵呵大笑しているのが、あなたが探している健太くんですよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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