【四字熟語】
虎擲竜挐
【読み方】
こてきりょうだ
「こてきりゅうだ」とも読む。
【意味】
英雄が戦うたとえ。
【語源・由来】
李献能の詩より。虎と竜が激しく撃ちあうという意味。「擲」はなげうつ、撃つという意味。「挐」はつかむ、乱れ混じること。
【典拠・出典】
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【類義語】
・竜挐虎擲(りょうだこてき)
・竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)
・竜虎相搏(りゅうこそうはく)
虎擲竜挐(こてきりょうだ)の使い方
健太くん。今日の空手の大会はすごかったわね。まるで虎擲竜挐だったわ。
激しく熱い戦いになったよね。
どっちが勝ってもおかしくないくらい強かったわね。
うん。僕が勝てたのは運が良かったんだよ。
虎擲竜挐(こてきりょうだ)の例文
- その決闘は虎擲竜挐で、魂のぶつかり合いのように激しい戦いでした。
- 全国に名をはせる強豪がそろっているので、決勝戦はまさに虎擲竜挐というべき試合となります。
- 健太くんが出場している試合は、虎擲竜挐、強者と強者のぶつかり合いで、接戦となりました。
- この試合は、虎擲竜挐というように、どちらも強く力が互角だから、あとは精神力の問題だ。
- 虎擲竜挐というような試合でとても見ごたえがあり、試合終了後も興奮がなかなかさめませんでした。