【四字熟語】
妻子眷族
「妻子眷属」とも書く。
【読み方】
さいしけんぞく
【意味】
妻と子、家族と血縁関係にある親族のこと。
【語源・由来】
「眷」はみうち、またかえりみる、目をかけるという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一族郎党(いちぞくろうとう)
・一家眷族(いっかけんぞく)
妻子眷族(さいしけんぞく)の使い方
昨日、兄さんの結婚式があって、父さんが「久しぶりに妻子眷族がそろったなあ」って感慨深そうだったよ。
核家族化が進んで、なかなか妻子眷族が勢ぞろいすることはないわよね。
そうなんだ。いとことか本当に久しぶりに会ったから、誰だか分からなかったよ。
次にそろうのは健太くんの結婚式かしら?その機会はあるのかどうか怪しいわね。
妻子眷族(さいしけんぞく)の例文
- 妻子眷族に集合命令を出して、遺書と遺産について申し伝えました。
- あの会社は、妻子眷族で経営しているから親族以外は出世できないんですよ。
- 母が、父の作品を集めた記念館を作ると言い出したものだから、妻子眷族を集めて相談しました。
- 借金をして妻子眷族にまで迷惑をかけるわけにはいかない。
- 妻子眷族にまで咎が及ぶことになりますよ。