【四字熟語】
鑿窓啓牖
【読み方】
さくそうけいゆう
日本漢字能力検定
1級
【意味】
さまざまな考え方に学んで、見識を広めること。
【語源・由来】
「鑿」はうがつ、穴をあける。「啓」はひらくという意味。「牖」は窓のこと。窓を開けて外光をたくさん取り入れるという意味から。
【典拠・出典】
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鑿窓啓牖(さくそうけいゆう)の使い方
僕は将来、最強の空手家になるから、空手だけを毎日やっていたいんだ。
鑿窓啓牖したほうが、精神的に成長することができるわよ。精神的に成長したら、一つの技を極めるにも結果が全く異なってくると思うわ。
そうかなあ。
そうよ。だから学校の勉強をおろそかにしないほうが良いわ。もちろん空手の練習は大事だけどね。
鑿窓啓牖(さくそうけいゆう)の例文
- 好き嫌いしないで鑿窓啓牖しないと、大人になって夢を見つけた時に困りますよ。
- 文系も理系も根底のところではつながっているから、鑿窓啓牖するべきです。
- 自分と同じ考えの人と一緒にいると居心地がいいですが、鑿窓啓牖すると視野が広がると同時に人生の幅が広がりますよ。
- 不得意なことから逃げないで、鑿窓啓牖すると、得意なことをさらに得意に、苦手なことは好きにできるかもしれません。
- いろんな国の人と話し、鑿窓啓牖するために英語を学んでいます。