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人口膾炙【じんこうかいしゃ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
人口膾炙

【読み方】
じんこうかいしゃ

「じんこうかいせき」とも読む。

【意味】
広く世間の評判となり、もてはやされること。

【語源・由来】
「膾」はなますで、生の肉を細かく刻んだもの。「炙」はあぶり肉のこと。どちらも誰の口にも合って、好まれることからいう。

【典拠・出典】
林嵩「周朴詩集序」

【類義語】
膾炙人口(かいしゃじんこう)

人口膾炙(じんこうかいしゃ)の使い方

健太
ともこちゃん。大変だよ。あの知る人ぞ知る名店がテレビに紹介されてしまったんだよ。
ともこ
ええっ。それは困ったわね。人口膾炙して、行列のできる店になってしまうわ。
健太
早速、店の前には行列ができていたよ。
ともこ
今までの常連さんは、みんな、しばらく店に顔を出すことはできないわね。

人口膾炙(じんこうかいしゃ)の例文

  1. 直木賞を受賞すると人口膾炙する本となります。
  2. 人口膾炙した曲が、年末の紅白歌合戦に選ばれます。
  3. 明治大学、ラグビー部元監督の北島忠治氏の「前へ」という言葉は、人口膾炙していて、多くの人が勇気づけられました。
  4. あの芸能人がおいしいと一言いうと、人口膾炙することとなり、翌日には、スーパーの売り場からその商品が姿を消すことになります。
  5. もぐもぐタイムでオリンピック選手が口にしたおやつは、人口膾炙し、入荷待ちとなっています。

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