著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

三者鼎談【さんしゃていだん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
三者鼎談

【読み方】
さんしゃていだん

日本漢字能力検定
準1級

【意味】
三人が向かい合って話をすること。また、その話

【語源・由来】
「鼎」はものを煮たり、祭器として用いたりする器。二つの手と三本の足がついている。

【典拠・出典】

三者鼎談(さんしゃていだん)の使い方

健太
もう二学期だっていうのにクラスが一つにまとまらないんだ。どうしよう。
ともこ
もうすぐ文化祭なのに、困ったわよね。こうなったら先生を交えて三人で三者鼎談しましょうよ。
健太
ええっ。先生の力に頼るの?生徒だけで何とかできないかな。
ともこ
生徒の力で何ともできなかったから困っているんでしょう?きっといい知恵を出してもらえるわよ。

三者鼎談(さんしゃていだん)の例文

  1. ポストの前で、近所のおばちゃんがいつも三者鼎談をしています。
  2. 国交断絶していた国同士と仲介役の国で、歴史的三者鼎談が開かれました。
  3. 文化祭で、わが校を卒業された著名人を三人呼んで、体育館で三者鼎談をしていただきます。
  4. 今月の巻頭特集は、今をときめく人気作家の三者鼎談です。
  5. 非公開だった三者鼎談が、大多数のファンの要望に応え、特別配信されることになりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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