【四字熟語】
至公至平
【読み方】
しこうしへい
【意味】
きわめて公平である。
【語源・由来】
「至公」だけでも「きわめて公平である」という意味だが、公・平それぞれに「至」(いたってこのうえなく)を添えて「公平」を強調した語。「公平」は偏りがなく平等であること。
【典拠・出典】
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至公至平(しこうしへい)の使い方
あともう少しで僕の勝利だ。
健太くん。ずるばっかりじゃないの。これじゃあ、勝負がつかないわ。至公至平な審判を呼びましょうよ。
至公至平な試合をしたら、僕が負けてしまうことになるじゃないか。
試合ってそういものでしょう。
至公至平(しこうしへい)の例文
- 個人的な感情や思想を排除して、至公至平な裁判をすることは、とても難しい。
- がんばる受験生のためにも、大学入試は至公至平であるべきだと思います。
- 母は、僕と弟に対していつも至公至平な態度をとっていました。
- 今の担任の先生は、至公至平な先生で、優等生のともこちゃんと劣等生の僕を公平に扱ってくれるんです。
- 至公至平な健太くんは、友人に対しても至公至平な対応をするのですが、給食の配膳も機械のように均等です。