移山倒海の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
移山倒海
【読み方】
いざんとうかい
【意味】
自然を征服しようとするくらいの意気込みの盛んなさま。転じて大規模な工事のたとえ。
ほうほう、それはつまり、「とんでもないことでもやるぞ!」っていうくらいの強い気持ちやな。
大きな工事やプロジェクトを進める時に、「山でも動かせる、海でもひっくり返せる」っていう気持ちで挑むんやな。
これは、「何でもできる!」っていう自信を持って挑む姿勢を教えてくれる言葉やで。
大きな工事やプロジェクトを進める時に、「山でも動かせる、海でもひっくり返せる」っていう気持ちで挑むんやな。
これは、「何でもできる!」っていう自信を持って挑む姿勢を教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
(成語)山を移し海を覆す。(天地を覆すような勢い)
【典拠・出典】
-
【類義語】
・倒海移山(とうかいいざん)
【英語訳】
transform nature by removing mountains and drain seas
Migratory falling sea
移山倒海(いざんとうかい)の解説
カンタン!解説
「移山倒海」っていうのは、山を動かしたり、海をひっくり返したりするような、すごいパワーと意気込みを持っていることを言うんだよ。想像してみて!山を動かしたり、海をひっくり返すなんて、普通は考えられないでしょ?でも、そんなに大きなことをやろうとするくらいの元気と勢いを持ってる、という意味だよ。
この言葉は、今ではすごく大きなプロジェクトや工事を始めるときにも使われることがあるよ。たとえば、超大型のダムを建設するとか、新しい都市を作るような大きな計画のことを、「移山倒海の大事業」と言うこともあるんだよ。
要するに、「移山倒海」って、すごく大きなことを成し遂げようとする勢いや意気込みを表す言葉なんだね。
移山倒海(いざんとうかい)の使い方
健太くん、私、生徒会長になったけど、自身がない。
ともこちゃん、学校全体を大きくみて移山倒海、意気込みをもってやり通せばできると思うよ。
ありがとう、大事業だけど頑張ってみる。
一生懸命やったら成功するからね、応援してるよ。
移山倒海(いざんとうかい)の例文
- テロ事件の発生を防ぐために、移山倒海の大事業が国内各地でおこなわれた。
- 地震により大震災に見舞われた地域は移山倒海のごとく自然を征服するような大工事だった。
- 日本に黒船が来航のおり、国中で移山倒海の論議がくだされた。
- 彼は移山倒海のごとく意気込みは盛んだが、到達するには荷が重すぎた。
- オリンピックを成功させるために、移山倒海の大事業がおこなわれた。
- 国難という言葉もよく聞くようになり、移山倒海の事業を乗り切っていかねばならない。
元々は、自然を征服しようとする強い決意を表していたんだが、今では大きな工事やプロジェクトに取り組むことの例えとして使われることもあるんだ。