【四字熟語】
車載斗量
【読み方】
しゃさいとりょう
【意味】
人や物の数や量が多くてはかりきれないことのたとえ。
【語源・由来】
車に載せ、ますで量るという意味。「斗」はます、「量」ははかるという意味。
【典拠・出典】
『三国志』「呉書・呉主権伝・注」
車載斗量(しゃさいとりょう)の使い方
健太くん。何をやっているの?
アリの巣穴から出てくるアリの数を数えているんだよ。
へえ。車載斗量できりがないんじゃないの?
そうなんだよ。しかもみんな同じ見た目だから、区別がつかないしとても大変な作業だよ。
車載斗量(しゃさいとりょう)の例文
- 気ままに撮りためておいた写真は車載斗量で、整理がとても大変です。
- 本を買いすぎて車載斗量だったので、古本屋さんに来てもらい、査定、買取をしてもらいました。
- 交通量調査のアルバイトをすることになったのだけれども、ここを通る人の量は車載斗量で、数えるのが大変です。
- この資料室にある書類は車載斗量なのに、この中からたった一枚の書類を探すなんて至難の業だと思います。
- 今日はイベントでもあるのか、駅前の人口密度が高くて、車載斗量だった。