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捨根注枝【しゃこんちゅうし】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
捨根注枝

【読み方】
しゃこんちゅうし

【意味】
大切でない部分に心を奪われて、物事の根本を忘れること。また、本質的な原因を探求しないで結果だけを問題にすること。

【典拠・出典】

【類義語】
釈根灌枝(しゃくこんかんし)
・捨根灌枝(しゃこんかんし)
舎本逐末(しゃほんちくまつ)
主客転倒(しゅかくてんとう)
本末転倒(ほんまつてんとう)

捨根注枝(しゃこんちゅうし)の使い方

健太
最近、家族が喧嘩ばかりで困っているんだ。
ともこ
どうしたの?
健太
兄さんが、大学生になってから学業をおろそかにしてアルバイトに精を出しているんだ。それで父さんが怒っているんだ。
ともこ
それは捨根注枝ね。何のために大学に行ったか分からないわ。勉強できる幸せについて気が付くと良いわね。

捨根注枝(しゃこんちゅうし)の例文

  1. 体重を減らすために食事制限をして、ストレスをためているようでは捨根注枝、健康によくないです。
  2. 会員カードのポイントをためるために買い物をしていたら、捨根注枝です。
  3. 有給取得の義務化のために普段の業務が増えたら捨根注枝です。
  4. ローカロリーのチョコレートを一袋全部食べてしまったら捨根注枝だと思うんだけど。
  5. ここで値下げを強行して、一時的に売り上げが伸びても、将来的に利益が減ったら捨根注枝だ。

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