【四字熟語】
縦塗横抹
【読み方】
じゅうとおうまつ
【意味】
乱暴に書きなぐること。
【語源・由来】
「抹」は塗り消すという意味。縦に塗り横に塗り消すという意味から、縦横に書いたり消したりすること。
【典拠・出典】
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縦塗横抹(じゅうとおうまつ)の使い方
この絵は、縦塗横抹しただけの幼稚園児の落書きに見えるよ。
この絵は有名な画家が描いた名作なのよ。時価数億円と言われているわよ。
本当に?僕でも描くことができそうだよ。
無秩序に見えて秩序があるのよ。まねできそうでまねすることができないのがプロの仕事よ。
縦塗横抹(じゅうとおうまつ)の例文
- 健太くんが代わりに電話をとってくれたらしいが、デスクに置いてあったメモは縦塗横抹で、どんな用件なのか判別できませんでした。
- 健太くんの年賀状は縦塗横抹な年賀状で、渋々、嫌々書いたことがわかる年賀状でした。
- 応募はがきは丁寧に書かないと、縦塗横抹だと選ばれない可能性が高いんですよ。
- 記者が走り書きしたノートは縦塗横抹で、象形文字か暗号のようでした。
- 時間がなかったので、縦塗横抹な絵を描いて先生に提出したら、元気で良い絵だねと褒められました。