【四字熟語】
小家碧玉
【読み方】
しょうかへきぎょく
【意味】
貧しい家庭に育った美しい娘のこと。また、とるにたらないような家の大事な宝物のこと。
【語源・由来】
「小家」は貧しい家、また、自身の家の謙称。「碧玉」は青く美しい玉という意味。
【典拠・出典】
孫綽「情人碧玉歌」
小家碧玉(しょうかへきぎょく)の使い方
健太くんの妹はとてもかわいいわよね。
小家碧玉だけどね。育ちは悪いけれども気立ては最高にいいよ。
身分に関係なく、彼女の良さを分かってくれる旦那様が見つかると良いわね。
妹なら大丈夫。きっと王族と結婚してお姫様になるよ。
小家碧玉(しょうかへきぎょく)の例文
- 私の家は貧しいけれども、我が家で飼われている猫は小家碧玉、大変珍しいとされているオスの三毛猫なんです。
- ともこちゃんは貧乏でぼろぼろの服を着ているけれども、その美しさは隠せない、小家碧玉って彼女のことですよね。
- ともこちゃんのお父さんは、かわいいともこちゃんを小家碧玉と言って、大事にしています。
- あの貧しい家にある茶碗は、小家碧玉、実は千利休が使っていた貴重な茶椀なんです。
- 彼女は小家碧玉、きれいに着飾ったら、どんなモデルもかなわないだろうにもったいない。