【四字熟語】
清浄寂滅
【読み方】
しょうじょうじゃくめつ
【意味】
道家の教えと仏家の教え。
「清浄」は、老子の思想、清浄無為。「寂滅」は、仏家の教えである寂滅為楽。
【典拠・出典】
韓愈「原人」
清浄寂滅(しょうじょうじゃくめつ)の使い方
うーん。迷ってしまうなあ。
健太くん。迷って悩んでいるの?清浄寂滅、迷いを離れて、悟りの境地に至った時、そこは楽しい世界なんだそうよ。
そうなの?迷うことをやめよう。僕は、どちらかではなく二人に告白することにするよ、あー、すっきりした。
無いと思うけれども、二人からOKをもらったらどうするつもりなのよ。
清浄寂滅(しょうじょうじゃくめつ)の例文
- 断捨離をして服を減らしたら、清浄寂滅、毎朝迷わない、快適な暮らしが待っていました。
- 僕はもう迷わない、清浄寂滅というように、悟り、静かな境地に身を置くことにします。
- 煩悩をなくし、清浄寂滅に至るために、大みそかに108回鐘をつきました。
- 悩みから解放された清浄寂滅の境地こそ、本当の自由だ。
- みんなに「いいね」と押してもらえるような、人の評価を気にしてばかりの迷いの世界から解き放たれ、清浄寂滅に至った時、本当の幸せが待っています。