【四字熟語】
秋霜烈日
【読み方】
しゅうそうれつじつ
【意味】
①刑罰や権威、節操、意志などが厳しいこと。また、厳かなこと。
②日本における検察官記章(バッジ)のデザインに対する呼称。
【語源・由来】
秋の厳しく冷たい霜と、夏の暑い日差しという意味から由来。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・志操堅固(しそうけんご)
【対義語】
・春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
【英語訳】
harshnes/severity
秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)の使い方
ちょっとしたいたずらのつもりだったのに、一週間おやつ抜きだなんて、ひどすぎないかい。
健太くん、何度も注意されていることを、守らないからじゃない。
何度も注意されているけれど、忘れてしまうのだから仕方ないだろう。
健太くんのお母さんは、いたずらに対して秋霜烈日であることを示しているわ。
秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)の例文
- 彼は、秋霜烈日という表情を見せて反論した。間違ったことは絶対に許せないという、彼らしい言動だと思った。
- それは彼女の秋霜烈日を現しているかのようだった。
- 秋霜烈日の検挙が行われて、一同はとても驚いた。しかし、今まで指摘されなかったこと自体が問題なのだ。
- 彼の秋霜烈日ぶりには、誰も頭が上がらない。あれほど強い意志を持っている人物は、そういないだろう。
まとめ
秋霜烈日というように、刑罰や権威、節操、意志などが厳しいことは、簡単にはできることではないのではないでしょうか。
意志が厳しいことは、他人にはもちろんですが、自分にも厳しくすることによって、成し遂げられるのではないでしょうか。
自分に厳しくすることは、なかなかできることではありません。しかし、強い思いがあるからこそ、できることなのかもしれませんね。
また、厳しい刑罰を受けることは大変なことではないでしょうか。しかし、罪を償って心を入れ替えるためには、罰を受けいれることも必要なのかもしれませんね。