【四字熟語】
桑田碧海
【読み方】
そうでんへきかい
【意味】
世の中の変化が激しいこと。
【語源・由来】
広い大海原が干上がって桑畑になるということから。移り変わりが激しいことをいう。
【典拠・出典】
『神仙伝』「麻姑」
【類義語】
・滄海桑田(そうかいそうでん)
・滄桑之変(そうそうのへん)
・桑海之変(そうかいのへん)
・桑田滄海(そうでんそうかい)
・陵谷遷貿(りょうこくせんぼう)
桑田碧海(そうでんへきかい)の使い方
ここは数年前まで海だったよね。
そうよね。埋め立て工事を始めたと思ったら、もうビルが建ち並んでいるのね。
すごいよね。まさに桑田碧海だね。
この辺りはどんどん変わっていって、昔の面影はないわよね。
桑田碧海(そうでんへきかい)の例文
- 小さいころ走り回っていた山林が切り開かれ、飛行場になって桑田碧海の感があります。
- あのマンションがある辺りに山があって、滝があったなんて誰も信じないかもしれない、まさに桑田碧海よね。
- この町の開発は止まることはなく、桑田碧海の感があります。
- さすが大都会、来るたびに変化していて桑田碧海を感じるよ。
- サッカーができるくらい広い原っぱだったのに、今では住宅やマンションが建っているなんて、桑田碧海だなあ。