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匪石之心【ひせきのこころ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
匪石之心

【読み方】
ひせきのこころ

【意味】
節操が固く何事にも動じない堅固な心のたとえ。

【語源・由来】
自分の信念を堅く守り、決して揺らぐことのない心のこと。
ころころ転がる石とは違い、うつろい変わることのない心のこと。「匪」は「非」に同じ。

【典拠・出典】
詩経』「柏舟」

【類義語】
・鉄石之心(てっせきのこころ)
鉄腸石心(てっちょうせきしん)
確乎不抜(かっこふばつ)
堅忍不抜(けんにんふばつ)
鉄心石腸(てっしんせきちょう)

匪石之心(ひせきのこころ)の使い方

ともこ
健太くん。すごいわね。絶対にテストで赤点はとらないと誓った、その通りになったわよね。
健太
匪石之心で漫画やテレビの誘惑に打ち勝ったからね。
ともこ
さすがね。愛の力は偉大ね。
健太
そうだよ。彼女が頭の悪い人は嫌いっていうから、脱赤点をするしかなかったんだよ。

匪石之心(ひせきのこころ)の例文

  1. ともこちゃんの海外に留学したいという気持ちは固く、匪石之心でした。
  2. 周りが何と言おうとも匪石之心で頑なでした。
  3. 外野のヤジを無視して、匪石之心で自分を信じここまでがんばってきたおかげで成功することができました。
  4. 匪石之心を胸に、自分の信じた道を歩んでいくがいい。
  5. 健太くんは匪石之心を持っているから、こんなことでは揺るがないと思います。

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