【四字熟語】
帯厲之誓
「帯礪之誓」とも書く。
【読み方】
たいれいのちかい
【意味】
功臣の家は末長く絶やさせないという約束。
【語源・由来】
黄河が帯のように細くなり、泰山が砥石のように平らになっても変わらないという意味。
【典拠・出典】
『史記』「高祖功臣侯者年表」
【類義語】
・河山帯礪(かざんたいれい)
帯厲之誓(たいれいのちかい)の使い方
健太くんのお兄さんはお父さんと同じ会社に就職したんだね。
そうなんだ。社長と帯厲之誓を交わしたんだよ。だから僕もきっとあの会社に就職するんだ。
へえ。すごいわね。健太くんの家の人は、どんな弱みを握ったのかしらね。
そういう話じゃなくて、会社のために功績を残したんだと思うよ。
帯厲之誓(たいれいのちかい)の例文
- 帯厲之誓を国王と交わしたので、ずっと安泰だと思って調子に乗っていました。
- 健太くんは帯厲之誓を交わしたので、もう出世街道まっしぐらでしょう。
- 世話になった君と帯厲之誓を交わそう。
- 子々孫々、末代まで帯厲之誓のおかげで、健太くんの家の地位は守られています。
- 命がけで王様を守った健太くんは、帯厲之誓を結びました。