【四字熟語】
度徳量力
【読み方】
たくとくりょうりき
「たくとくりょうりょく」とも読む。
「徳を度り力を量る」とも読む。
【意味】
自分の信望と力量の有無を考えはかること。
【語源・由来】
「度」と「量」はともに、はかるということ。徳をはかり、力をはかるという意味から、身のほどを知ることをいう。
【典拠・出典】
『春秋左氏伝』「隠公一一年」
度徳量力(たくとくりょうりき)の使い方
ともこちゃんはあまり失敗しないよね。
度徳量力してから物事に取り組むからだと思うわ。
じゃあ、自分の力量を超えたことはやらないの?
そうよ。できるだけ避けるの。でも、いつかその物事ができるようになる努力も怠らないの。
度徳量力(たくとくりょうりき)の例文
- 常に自己分析する、度徳量力することは大切なことです。
- 就職活動では、自分と向き合い度徳量力するといいですよ。
- 自信過剰な健太くんは、度徳量力して事に当たるべきです。
- 度徳量力して、できることとできないことをしっかり見極めましょう。
- 自分の内面をしっかりみつめ、度徳量力して、足りないならば努力で補えばいい。